精進料理
vegetarian food

「人間だけが、食べ方が問われている」 〜喜心・老心・大心〜

精進料理とは
日本に禅の教えを伝えられた道元禅師は「典座教訓」等を著され、仏道修行における食事の大切さを説かれました。
禅寺において料理を担当する役職を典座(てんぞ)といい、道元禅師はこの典座職を非常に重要な役割と考えました。
一般的に、動物性の食材・*五葷(ごくん)と呼ばれるネギ等の香りの強い野菜を使用せず調理した料理を精進料理と言います。
*多くの場合、ネギ、ラッキョウ、ニンニク、タマネギ、ニラ
正法寺の精進料理
深山幽谷の山寺である正法寺では、皆様が満足するような高級食材や料亭のような目にも鮮やかなお料理を
お出しすることは出来ません。しかし、当山の典座和尚が修行僧の指導をしながら、食材を無駄にせず、
四季の食材を真面目に、時間を掛けて丁寧にお作り致します。
観光 = 仏の「光」を「観」る
正法寺の精進料理は、「拝観のご案内」と「精進料理」がセットとなります。
精進料理だけを召し上がって頂くという事は出来ません。伽藍の説明・仏様のお参り・正法寺の歴史等を当山僧侶がご案内申し上げます。
精進料理は禅寺における食事の作法や、*その日お作りした料理の説明を典座和尚が致します。
歴史ある禅寺でゆっくりとした時間を過ごして頂き、当山の「観光」を感じて頂けたら幸いです。
*山内行持等で典座和尚が不在の場合もございます。ご了承下さい。
お申込方法
  • 山内の都合により、精進料理は受付を中止しております。
大梅拈華山 圓通 正法寺
0197-26-4041
FAX 0197-26-4107
時間 9:00~17:00 ※最終入場時間は、16:30です(11月~3月は16:00まで ※最終入場時間は、15:30です)無休