東北デスティネーションキャンペーン 特別企画
岩手県指定文化財
「如意輪観世音菩薩坐像」
2021年4月1日(木)〜2022年1月3日(月) 9時00分〜17時00分
期間延長決定
寺伝では鎌倉時代後期(13世紀後半から14世紀初頭)「春日作」と伝わる六臂半跏像。観音変化の六観音の一で、六手は六道救済を意味します。左の上手は光明山(観世音菩薩がおられる補陀洛山)を意味し、次の手に蓮華を携え、下の手には金輪を持っております。右の上手は思惟の相、次の手に如意寶を受け、下の手に数珠をかけております。観世音菩薩の悟りを意味する「圓通」により、正法寺法堂の本尊としてお祀りされております。理知的な面相の宋風の本格的な鎌倉彫刻で秘佛とされています。
通常は年に一度、10月16日の熊野大権現大祭でのみ御開帳される秘佛本尊を、2021年4月1日(木)〜2022年1月3日(月)の期間、特別公開致します。
秘佛本尊の複製は県内に2躰あり、1躰は岩手県立博物館(岩手県盛岡市)、もう1躰は、えさし郷土文化館(岩手県奥州市)にて展示されています。期間中、えさし郷土文化館より実物大の如意輪観世音菩薩坐像を拝借し展示致します。間近で、佛様の細かな表情や装飾を御覧下さい。
お知らせ
予定しておりました、御閉扉諷経は、会期延長に伴い中止となりました。
予定しておりました皆様にはご迷惑をお掛け致しますがご了承の程お願い申し上げます。

後援
東日本旅客鉄道株式会社 盛岡支社 / 一般社団法人 奥州市観光物産協会 / えさし郷土文化館 /
胆江日日新聞社 / 奥州エフエム放送株式会社 / いわてアートプロジェクト /
株式会社 JAZZRIZE DESIGN / STRAWK
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