11月10日 二戸市立福岡中学校三年生の皆様が正法寺にて坐禅体験をされました。
修学旅行の締めくくりに正法寺を訪れ、静かな時間を過ごされました。
普段とは違う、何もしない時間。
生徒の皆さんは、しっかり自分と向き合ったようです。
コロナ禍となり岩手県内の小学校中学校では、県内修学旅行にシフトされるケースが多くありました。
坐禅は、厳しいイメージがありますが、ただただ自分と向き合うのが坐禅です。
青少年の成長において、心の成長は非常に大切な課題となっている今だからこそ、
何かと忙しい子供たちに、この貴重な時間を広く多く体験してもらいたいと思っております。
11月11日には、二戸市立二戸小学校6年生の皆さんが坐禅体験をされます。
本年の修学旅行は、これで終了となりますが、来年も沢山のご来山をお待ちいたしております。
10月24日(日)より11月6日(土)までの間。
正法寺において、エバレット ケネディ ブラウン氏/柴田祥氏の写真展を開催しております。
「静で識る生。動を視る堂。」
静観な中での命、修行という動きを感じる一枚に出会えます。
どなた様もお気軽にお立ち寄りください。
(正法寺館内をご拝観の方は、どなたでも鑑賞いただけます。)
釜石市立甲子中学校三年生の皆さんが、修学旅行で坐禅体験にいらっしゃいました。
坐禅を経験された生徒さんも初めての生徒さんも、静かに何もしない20分を体験されました。
坐禅は、自分を見つめ、縁を感じる修行です。
私たちの命は、ご縁によって営まれていることを感じられるのが坐禅です。
生徒さんは、それぞれに清々しい時間を過ごされました。
正法寺では、これから修学旅行シーズンを迎えます。
学習旅行のお力になれればと、山内一同で対応させていただいております。
秋空が広がる9月28日、29日の二日間。
曹洞宗の高祖道元禅師並びに太祖瑩山禅師のご命日を忍び、
両祖忌正當諷経が執り行われました。
28日には、松森弘隆監事老師を御導師に両祖忌逮夜諷経を、
29日には、春日和光後堂老師を御導師に両祖忌正當献飯諷経を厳修しました。
本年も、新型コロナウィルス拡大防止の観点により、
山内役寮と修行僧のみでの法要となりました。
中国より日本に禅の教えを持ち帰り、日本曹洞宗の礎を築かれた高祖道元禅師。
その教えを、広く日本に伝えられる基礎を築かれた太祖瑩山禅師。
曹洞宗では、このお二人を両祖と崇め奉ります。
いつもの事が出来ずに心穏やかになれない昨今。
少しでも両祖様の教えと共に心安らかならんことを願い、手を合わせる二日間となりました。
一日も早く、皆様が安寧なる暮らしを取り戻せますようご祈念いたします。
この度、岩手県より岩手緊急事態宣言が発出されたことに伴ない、正法寺の一般拝観を8月13日よりお休みさせていただきます。
期間につきましては、緊急事態宣言が解除されるまでを目途と致します。
夏休みの中、拝観を予定されておりました皆様にはご迷惑をおかけいたします事お詫び申し上げます。
一日も早い、感染拡大の収束を心より祈念致しております。
大梅拈華山 圓通 正法寺
山主 盛田正孝
平成29年度6月4日、5日に修行されます、開山忌・當山五十三世石屋導龍大和尚五十回忌法要・當山五十九世 義雲正孝大和尚晋山式のパンフレットを作成致しました。
▼下記よりダウンロードできます。
13日の逮夜諷經、そして14日の御正當。
正法寺末寺の方々を始め、元安居者の方々等沢山の御寺院様に御隨喜頂き、正法寺初代無底良韶禪師開山忌諷經、五十四世石橋洞龍大和尚三十三回忌・五十六世大山興隆大和尚十三回忌諷經を無事に厳修致しました。
御協力頂きました全ての方々に感謝申し上げます。
合掌