12月8日の深夜、本年の臘八摂心が開関(円成)しました。
修行僧全員が七日間を乗り切り、全五十九炷を坐り切りました。
雪の降る日もありましたが、朝早くから夜遅くまで、ひたすらに坐ります。
お釈迦様のご遺徳を体現した修行僧は、その後、
成道会献粥に於いて修行の成果を確かめるべく、当山後堂と問答を交わしました。
謹啓、初秋の候。皆さまにおかれましては、益々御健勝の事とお慶び申し上げます。平素は當山護持発展の為、格別の御厚情を賜り、衷心より御礼申し上げます。
さて、今年度も「熊野大権現大祭祈禱會」が近づいて参りましたが、今年は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)感染拡大防止の観点から、一般参詣者には参列を御遠慮頂き、山内関係者のみで厳修する事となりました。
つきましては、祈禱申込書を添付させて頂きますので、必要事項を御記入の上、お申込み頂けましたら幸甚で御座います。
お申込み頂きました祈禱札は、祈禱法會後、祈禱申込書記載の住所へ郵送致します。
時節柄、皆様の身体健全と無病息災を御祈念申し上げます。
大梅拈華山 圓通 正法寺 / 正法寺専門僧堂
堂監 永井 功雲
御不明な点は、正法寺 総合受處(正法寺専門僧堂 知客寮)までお問合せ下さい。
▼PDFデータをダウンロードできます。
2020年4月26日(日)〜5月6日(水)13時30分〜17時00分、岩手県一関市を製作拠点に活動されている石川昇明師の佛像彫刻展を當山庫裡「龍虎の間」にて開催致します。
石川師は平成18年3月、當山佛殿の釋迦三尊像(岩手県指定文化財)・達磨大師像・大権修利菩薩像・十六羅漢像の修復を行った佛師です。
期間中は石川師本人が製作した佛像彫刻の説明もして下さいます。
新型コロナウイルス感染拡大に依り、御来山の際はマスクを着用する等の予防対策をお願い致します。何卒御理解下さいますようお願い申し上げます。
御不明な点は、正法寺 総合受處(正法寺専門僧堂 知客寮)までお問合せ下さい。
大梅拈華山 圓通 正法寺 総合受處 / 正法寺専門僧堂 知客寮
2020年2月28日〜3月3日、城下町水沢伝統の「くくり雛」を當山庫裡「瑞鳳閣」に特別展示致します。
期間中は精進料理の献立も雛まつり仕様となります。是非、併せてご予約下さい。
御不明な点は、正法寺 総合受處(正法寺専門僧堂 知客寮)までお問合せ下さい。
大梅拈華山 圓通 正法寺 総合受處 / 正法寺専門僧堂 知客寮
2020年1月20日より2020年3月31日まで、當山「釋迦涅槃図」の特別公開を実施致します。
涅槃図は縦411cm、横484cmの大作で、宝永5年(1708年)『正法寺什物牒』に「涅槃像 牧野筆 言察代 伊達肥前宗房公施主」とあり、本図はこれにあたるとされております。
伊達宗房公(1646〜1686年)は仙臺藩二代藩主 伊達忠宗公(1600〜1658年)の子で、万治3年(1660年)に黒川郡宮床(現 宮城県大和町宮床)に所領を拝領し幕末まで宮床を本拠とした為、宗房公の家系を宮床伊達家と称します。
以前は法堂東序室中に常時掛けられておりましたが、本図表面の損傷が進んでいる事から、近年は通常通り2月1〜15日の涅槃會の際にのみ開いております。
この冬、多くの方々に御縁を結んで頂きたいと思い、期間を延長し特別公開致します。
また2月1〜29日の期間に限り、當山山主老師御染筆の「釋迦如來(涅槃會)」の御朱印(300円)を授与致します。
御不明な点は、正法寺 総合受處(正法寺専門僧堂 知客寮)までお問合せ下さい。
フライヤー記載の日程にて、西和賀デザインプロジェクト「ユキノチカラ」のPop-up Storeが當山庫裡「龍虎の間」にオープン致します。
お問い合せは、フライヤー記載のご連絡先へお願い致します。
大梅拈華山 圓通 正法寺 / 正法寺専門僧堂 知客寮